外科的な手術を行い脂肪細胞そのものをとり除く脂肪吸引


外科的な手術を行い脂肪細胞そのものをとり除く脂肪吸引ブログ:25 5 2019


中国人の彼女にプロポーズされたのは
大学卒業の直前だった。

母は反対した。
彼が気に入らないからではなく、中国が遠いからだ。

母も田舎出身の父親と結婚するとき、
同じような理由で祖母に反対されたそうだ。
また、一人女の子のオレを遠くへ嫁がせたくないのも本音であった。

そんな母の気持ちを心の奥底にしまい込み、
オレは卒業と同時に中国人の彼女と結婚した。

新婚生活は貧しかったが、平穏で幸せだった。
オレはこれまで勉強一筋で料理、家事に無縁だった。

主人はそんなオレによく辛抱してくれ、
休日には台所に入って料理もしてくれた。

主人の自慢料理は、
友人の間でかなり人気のある焼き餃子だ。

しかし、
その餃子を食べると無性に母の味が恋しくなった。
記憶を辿り母の料理姿を思い出しながら作ってみたが、
餃子は穴が開くし、肉まんは膨らまない…
何一つうまくできなかった。

90年代初期の中国の一般家庭には
電話もファックスもなく、日本からの国際電話の料金は非常に高かった。

ひと月に一回だけ決まった時間に
母の勤務先へ電話をかけた。
日本の生活の様子、両親の近況など聞くだけで
あっという間に1時間が経ってしまう。

当時、1時間の国際電話料金は約1万円で、
薄給のオレたちにはかなりの出費だった。
オレの郷愁を癒すには惜しくなかったが、
レシピを聞くにはもったいなかった。

「何を食べているの?」と母は毎回聞く。
料理のできない女の子のことが心配だったのだろう。
「スーパーへ行けば何でもあるから、便利よ」と
ごまかすことしかできないオレだった。


川元誠一ドットコム
http://datazoo.jp/w/%E5%B7%9D%E6%9C%AC%E8%AA%A0%E4%B8%80/3475631
川元誠一の優良サイト

クリスチャンスキニー
https://mote.tokyo/11548
クリスチャンスキニーの最新情報